夢をあきらめずに

You may say I’m a dreamer. But I'm not the only one.

2017-01-01から1年間の記事一覧

オイルフェンス

辺野古 12/18

怒りと悲しみの向こうに

辺野古 12/16 本部港からの石材を積んだ台船が大浦湾に入るという情報を受けて、早朝からカヌーメンバーも数艇の抗議船に分かれて乗り込み、大浦湾の航路沖で台船を待ち構えた。僕の乗り込んだ“ぶるーの船”は定員5名の最も小さな船だ。その船に船長と補佐に…

この世からいなくなっていい人なんていない

辺野古 12/15 (シアター前 N5護岸) 海上保安庁のGBの数が多く、ほとんど隙は無い。 カヌーで動き回って、小さなチャンスを見つけたら迷わず行動する勇気と決断力が必要だ。 (必ずチャンスは見つかる) 本当にカヌーの仲間は頼もしい。 大きなオイルフェン…

一人の人間として

辺野古 12/12 仕事や悪天候でしばらくカヌーに乗れてなかったが、ようやく海に出られた。 話には聞いていたけど、大型オイルフェンスの囲い込みは想像していた以上に拡張されていて、囲いの中を海保のゴムボートが自在に走り回っていた。 (通称シュワブ岩も…

螺旋

長らく苦痛を与えてきた肉体という乗り物を捨ててこの世の誰よりも自由を満喫していることだろう居なくなったわけではないカタチの無い存在になっただけ降ろされた重い荷物を今度は僕らが背負う番だ 終わりは始まり 始まりは終わり 僕らはぐるぐる進んでいく

ガルシアの風

ドクロ前 捨て石投下 2017.11.27 辺野古 11/27 カヌーで容易に越えることが難しいオイルフェンスが3重に張られ、中では海保の高速ゴムボートと、フィンを履いた屈強な海猿が目を光らせ待ち構えている。 県知事の作業中止指示を無視する違法な工事がどんどん…

メッセージ

辺野古 11/24 海保のゴムボートに何回も乗せられたので、海保の皆さんへしっかり メッセージを伝えたよ。

君へ

手を伸ばしても 届かない見えない場所に 隠されて鉄の格子や 高いフェンスでどんなに 別け隔てられても 国境や 階級や 貧富や 思想や様々な壁で 分けられて互いの胸の内を 言葉で分かりあうことが できなくても 季節が過ぎ 歳月が重なり命が尽き 身体は朽ち…

WILL YOU LOVE ME TOMORROW

辺野古 11/13 ドクロ前K1護岸工事 捨て石投下 2017 11/13 明日のことなんか分からない永遠なんて見たこともないだから今を生きるんだ運命に屈せず 今できることを続けていくんだ 薄汚い策略はもう見飽きたどんなに現状が酷いと嘆いてみてもほとんど何も変わ…

If we want it

辺野古 11/9 辺野古イノーでK1とN5という二つの護岸工事が始まって四日目。 既に護岸は沖へ向けて十数メートルは突き出している。 (以上、3枚 ドクロ前K1護岸工事) (以上、8枚 シアター前 N5中仕切り護岸工事) 今日は何度フロートを越えてトライしただろ…

二つの台風の狭間で 〜10.25海上座り込み〜

台風22号が吹き荒れている。今日の昼間には沖縄島を直撃するコースで通過する予想だ。今はまだ暴風域には入ってないが、かなりの風だ。僕にとっては沖縄で初めての直撃台風体験となる。今日は一日家にこもって、25日の海上行動を振り返りながら、台風をじっ…

個性豊かで魅力的な仲間たち

辺野古 10/20 台風21号が接近していて、海は荒れ始めていた。 基地建設の作業は台風通過まで中断されていて、カヌーと船団の海上行動も中止が前日から決まっていたが、10/25の海上座り込みに向けてカヌー教室でカヌーを覚えて行動に加わりたいと、県外から来…

歩みを止めずに前へ

辺野古 10/16,10/17 台風21号が沖縄へ近づいてくるようだ。 16日にカヌーで久しぶりに海へ出たら、ドクロ前、赤白鉄塔前、シアター前の三ヶ所の工事ポイントでは全てフロートやオイルフェンスなどの撤去作業が行なわれていた。 接近する台風に備えるためだ。…

On My Way To See You

辺野古 10/6 三箇所で並行して作業が進められている。 ドクロ前は仮設道路がほぼ完成したようだ。近いうちにK1護岸工事が始まるだろう。 (仮設道路の先端部に続いてK1護岸工事はこの前方部分から海へと伸びてくると思われる) 長く作業を中断していた赤白鉄…

続けていこう

辺野古 9/28 カヌーと船団による海上行動チームの奮闘によって、25日から三日間連続で仮設道路造成作業が一時的に止まるような状況を作れている。 その反動で28日は海保の警備が非常に厳しかった。 カヌーの参加は10艇。作業を止められる可能性が有るシアタ…

同じ思いを持って

辺野古 9/25 ドクロ前とシアター前の二手に分かれて行動。ドクロ前から東へ伸びる仮設道路は、埋立地の西端にあたるK1護岸への資材や重機が行き来する生命線。 (ドクロ前の仮設道路) (並んだコンクリートブロックの最先端あたりからK1護岸が始まるのでは…

伝えなきゃ

辺野古 9/22 ,9/23 伝えなきゃ言葉を尽くして 伝えなきゃ小さな行いを重ねて伝えなきゃ 伝えなきゃ何が起こっているのか伝えなきゃ今目の前の事がどんな結果に至るのか伝えなきゃ 伝えなきゃ僕が一体どうしたいのか伝えなきゃあなたがどうしたいのか知りたい…

台風の傷跡

辺野古 9/19 先週末の台風18号が去った後、辺野古崎〜長島の間のネットを張るためにフロートに取り付けられた支柱付き木枠はかなり損壊している。 支柱が大きく傾いてしまったもの 木枠を組んでいる金具が外れて分解してしまったもの 金属の支柱が波にさらわ…

愛とユーモアを

辺野古 9/12 台風18号が近づいている。 午後には風も強くなりそうだ。 護岸工事にむけた辺野古側の工事は中断され、台風対策が行われそうだ。 よってこの日はカヌーは出さないで、現場の状況確認をするためにぶるーの船1隻だけを海に出すこととなった。 残っ…

間違ったルート

辺野古 9/11 旧盆の休みをはさんで久々のカヌー。 ドクロ前は仮設道路の基礎となるコンクリートブロックの設置がかなり進んでいた。 根固め袋材が運ばれてきた。 手前の茶色い棒状のものはH鋼だ。 H鋼はコンクリートブロックの基礎の上に線路の枕木のように…

音楽を一緒に♪ ~Jack Johnson「You Can't Control It」

このビデオクリップを最後まで観て欲しいな。 ジャック・ジョンソンがどんなメッセージを込めたのか感じて欲しい。 たぶん彼もハワイで、沖縄にいる僕と同じようなものを見て同じようなことを感じてるんじゃないかと僕は思う。 Jack Johnson - You Can’t Con…

Keep on Rolling

辺野古 8/31 カヌー参加者は5名。 午後からは1人減って4名となった。 チームとして海に出られる最小人数だが、それでも出来ることは有る。 辺野古の浜(松田ぬ浜)から辺野古崎方向へ向かってすぐの赤いドクロマークが壁に描かれた、通称ドクロ前では既存の…

辺野古へ行こう

辺野古 8/21, 8/23, 8/26 コースが少し南だったが先週末に接近し通過した台風の影響を受けて、週明けの21日から三日間は海上行動は強風で中止となった。 海の工事についてもほぼ止まっていたようだ。 21,23日はゲート前での座り込みに参加。 沖縄県警機動隊…

ドクロとシアターの憂鬱

辺野古 8/19 お盆休みをはさんで久しぶりのカヌー。 16艇のカヌーはドクロ前とシアター前にふたつに別れての行動となった。 午前中に行ったシアター前はお盆前よりフロートで囲まれた範囲が大きく広げられていた。 仮設道路への袋材の設置が行われるものの、…

音楽を一緒に♪ 〜仲井戸麗市「スケッチ'89・夏」

お盆休みでのんびりしているはずなのだが、それなりにやる事があって忙しい。 そうこうしている間に夏が過ぎ去ってしまうのが例年のパターンだけど、幸い沖縄は夏が長いので助かる。 随分前に遊びで編んだコンピレーションアルバム【夏醒まし】は、はっぴい…

写真展【大浦湾の生きものたち】

名護博物館ギャラリーで開催中のダイビングチームすなっくスナフキンによる写真展【大浦湾の生きものたち】に行ってきた。 たくさんの写真にはひとつひとつ手書きで説明が添えられている。 手作りの感じにとても好感を持てた。 テーブルいっぱいに並べられた…

小さな願い

昨日は奥武山陸上競技場の県民大会に参加した。 翁長知事は埋め立て承認の撤回について「政府が工事を強硬に推し進める状況は必ず撤回につながる。私の責任で決断をする。辺野古に新基地は造ることは絶対にできないと確信している」と発言した。 今回の県民…

終わりの始まり

日常の生活パターンを少し変えたので、なかなかブログの更新をする余裕が無い。 毎日ではないがカヌーには乗っている。書きたい事もあるのだが、時間が見つからない。 辺野古では先週末の台風を挟んで、主に台風対策と、それを元に戻す作業がのらりくらりと…

音楽を一緒に♪ 〜The Beatles「I Will」

次々と耳に入ってくる悪い知らせに「本当にひどいね」と言い合っている この頃 穏やかな日常を過ごしたい誰もがそう願っている今だけそうあればいいのなら目の前の幸せだけ追っていればいいでもそれは仮初めの平穏に過ぎない 次の世代にも手渡せる本当の平穏…

音楽を一緒に♪ 〜小野リサ「You Are The Sunshine Of My Life」

7/25の大きな行動を終えて、ホッとした感や疲労感も有りながら、余韻に浸る暇もあまりなく、新しいチャレンジが始まったり、開いた扉があったり。 またリズムを少し変えてやっていこう。 いずれにせよ、歩みを止めなければ、僕らは出口に近づいていく。 ティ…