ガルシアの風
辺野古 11/27
カヌーで容易に越えることが難しいオイルフェンスが3重に張られ、中では海保の高速ゴムボートと、フィンを履いた屈強な海猿が目を光らせ待ち構えている。
県知事の作業中止指示を無視する違法な工事がどんどん進んでいく。
海上行動は監視しているだけだと言う人がいるそうだが、ひとたび壊されれば取り返しのつかない環境破壊が進行していくのを目の前でただ見て、捨て石の転がるゴロゴロという不快な音をただ聞いているだけで、呆然としていることに耐えられる人はそうはいるとは思えない。
カヌーチームがそれでも毎日海へ出ていけるのは、どうやればこの違法工事を止められるか模索し、数少ないチャンスを探してトライするという目的があるからだ。
どうすれば止められるのか?
どんな言葉で語れば海保や作業員の心に届くのか?
どうかこれらの写真や動画を、そういった気持ちで見てもらいたい。
そして、あなたなりのアイディアや言葉を携えて、一緒に海へ出て欲しい。
具体的に行動することなくしては、たったの1秒も止められない。
行動すれば未来は変えられる。
僕らはみんな自由の服に着替えて
冷たい川の水に足を投げだす
やがて漆黒の夜が訪れたら
僕らは 盗まれた星たちを取り返しに行く
ああ どうにもならぬことなど 何もなかったのです
ああ どうしようもないことなど 何ひとつなかったのです
ああ どうにもならぬことなど 何もないのさ
ああ どうしようもないことなど 何ひとつないのさ