夢をあきらめずに

You may say I’m a dreamer. But I'm not the only one.

2020-01-01から1年間の記事一覧

『スノーデンが語る「共謀罪」後の日本 大量監視社会に抗するために』

『スノーデンが語る「共謀罪」後の日本 大量監視社会に抗するために』 読了。 2017年5月29日に軍司泰史氏がモスクワでエドワード・スノーデンに行ったインタビューをまとめた本。 スノーデンが告発するアメリカ国家権力が進める大量監視社会化の凄まじさと、…

あのアンダーコントロールの茶番劇をまた沖縄でするのか?

沖縄県のコロナウイルス緊急事態宣言が解除された。 「解除は妥当」「遅きに失した」沖縄の経済界で渦巻く安堵と憤り | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス それを伝える沖縄タイムス より引用してみると。 警戒レベルが「レベル3(感染…

日々報道されるコロナウイルス新規感染者数について

この記事の「コロナウイルス新規感染者が52人で前日から100人以上減る」、という書き方は妥当だろうか。 (記事URL) https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1171718.html 確かに10日の新規感染者は52人。 記事によれば、行政検査数400件での陽性22人に加えて…

プライド

ヤンバル西海岸の安和や塩川で 運搬船に昼間積み込まれた土砂が 夜中に沖縄最北端の辺戸岬をぐるっと回って 辺野古イノーを埋めるため 毎朝大浦湾に運ばれてくる 航路に近づこうとして 海保の高速ゴムボートに追われて 拘束されたカヌーの目の前 朝日に輝く…

立ち止まれば見えてくる

大浦湾に入ってくるガット船。 昨日は辺野古へ行ったが、強い南風でカヌーを出すことはできなかった。 抗議船に乗って辺野古〜大浦湾を監視。 ガット船が3隻大浦湾に入った。 6/12の工事再開以来、平均して毎日3〜4隻のガット船が大浦湾へ埋め立て土砂を積み…

6/16〜19 海の写真

6/16安和 琉球セメント。近くの採石場からダンプで運ばれてきた埋め立て土砂が、ここで桟橋へと伸びたベルトコンベアに投入される。 UFOらしきものが写っているが、気にしないでおこう。 6/16安和。以前はセメント積み込みは旧桟橋、土砂積み込みは新桟橋と…

孤独なゴールキーパー

選挙や県民投票でいくら「辺野古新基地反対」の結果が出ても、新基地建設工事は止まることはない。 その度にマスコミは「沖縄の民意に背いて」みたいに書くけど、そんなの沖縄の民意だけで止まるわけないじゃないか。 戦後、全国にあった米軍基地は、次第に…

未来は手の中に

作業員のコロナ感染で中断されて以来、約2ヶ月のブランクを経て、今日辺野古の埋め立て作業が再開された。 怪しげな企業が受注したアベノマスクが、小さ過ぎて、異物が混入し不衛生で、市販マスクが再び流通しだしてもう遅すぎ、どんなに役立たずで不要だと…

ハートに火をつけて

辺野古埋め立て作業の再開が迫ると報道されているなか、ブランクのあいている海上行動も再始動への肩慣らしとしてカヌー練習を行なった。 2ヶ月近く作業が行われていない辺野古には渡り鳥のアジサシが少ないながらも戻ってきていた。 松田ぬ浜から辺野古崎ま…

ピカソと岡本太郎

ピカソの絵「ゲルニカ」をめぐる小説 『暗幕のゲルニカ』(原田マハ著)を昨日読み終え、今日はネットで映画『太陽の塔』(関根光才 監督)を観た。 良い本と映画との出会いに感謝。 意識してこの2作品を選んだわけではないが、僕の中ではなんだかそういう…

ナオミ・クライン著『これがすべてを変える 資本主義vs.気候変動』

ナオミ・クライン著『これがすべてを変える 資本主義vs.気候変動』 2014年に書かれた、上下巻合わせて600ページを超えるボリュームの書。 3月末に図書館で借りて読み始め、ようやく読み終えた。 新型ウイルス感染拡大を防止するため、図書館が長期閉館となり…

コンピ CD『StayHome やーぐまい』

やーぐまいの時間を使って、久しぶりにコンピレーションCDをつくってみた。 タイトルは『StayHome やーぐまい』。 まだもう少しは続きそうな、家の中で過ごす時間の気分転換に、聴いてもらえたら嬉しい。 ジャケットの裏には100年ほど前のスペインかぜのパン…

パンデミック と やーぐまい

コロナウイルスのパンデミックで 世界中の人々がやーぐまい(家ごもり)して がむしゃらに突き進んできた経済活動をほとんどストップさせたら 濁っていた川の水が澄んできた 排気ガスで汚れていた大気も浄化され インドから30年ぶりにヒマラヤ山脈が見えたそ…

アベノマスクと波打つ滑走路

皆さんの自宅にはもう届いただろうか? アベ政権が全世帯に2枚配布するという布マスク。 閣僚たちが不織布マスクをつけるなか、一人だけ頑なにこのアベノマスクと揶揄される昭和の給食当番を思い出す布マスクの着用を続ける首相の姿を見るたびに、「何の罰ゲ…

《辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動》の新しいチラシ 

《辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動》の新しいチラシを作らせてもらいました。 3月末から神戸の三ノ宮マルイ前で配ってもらっています。 うら表紙に書いたコラムより。 「音楽を一緒に」 ひとりの人間はちっぽけな存在だ。自分じゃどうにもならない理…

『グレタ たったひとりのストライキ』から抜粋

彼女が正しい。いったん気候を破壊してしまうと、二度と修復することはできない。これからの世代がいくら望んだとしても、元に戻すことはできない。 つまり、私たち人類は間違った闘いをしているのだ。あるいは、こう言うべきだろうか。どんなに正しいものの…

【辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動】の新しいチラシにコラムを書かせてもらいました

先週土曜日から大阪駅前で配られているチラシにコラムを書かせてもらいました。 お近くの方は毎週土曜3時半~5時まで、大阪駅南バスターミナルでチラシを受け取ってみて下さい。 辺野古の美ら海への土砂投入が始まって一年の経過を伝えるどの記事にも、埋め…

ヤンバルの深き森と海より

注文してた本が昨日やっと手元に届いた。 ヤンバルについて書かれた、沖縄在住の芥川賞作家の新刊だが、名護の本屋を回っても店頭には無かった。ネットで調べるとAmazonで注文したら、4日後には届くようだった。でも、僕はこの本は地元の本屋で買うべきだと…

塩川にて

すぐ目の前の採石場から続々と、赤土土砂を満載にしたダンプが塩川港へやってくる。ダンプは港に着岸した台船へ乗り込み、荷台を傾けてダンプ百数十台分の赤土土砂の山を台船に積み上げる。赤土土砂でいっぱいになった台船は港を離れ、沖合で待つ「ガット」…

命の話をしよう

金がものを言う世の中だ 真っ黒に汚れた手だろうが 大金を握ってさえいれば 人の上に立てるようだ そうなると 卑しく儲けた者が 人を踏みつけにし 欲しいものを多く手にできる もっと楽をしたい もっと儲けたいと 誰もが金の顔色をうかがい 金にへつらって…