夢をあきらめずに

沖縄暮らしの記録

音楽を一緒に♪ 〜仲井戸麗市「スケッチ'89・夏」

お盆休みでのんびりしているはずなのだが、それなりにやる事があって忙しい。

そうこうしている間に夏が過ぎ去ってしまうのが例年のパターンだけど、幸い沖縄は夏が長いので助かる。

随分前に遊びで編んだコンピレーションアルバム【夏醒まし】は、はっぴいえんどの「夏なんです」で始まって、曲が進むにつれてどんどん夏の熱を奪ってクールダウンし、最後19曲目にロバート・ジョンソンの枯れたブルースで終わるという構成になっている。好きな曲ばかり集めたアルバムなので今もプレイリストに組んで聴いている。

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そのアルバムの最後から2曲目が仲井戸“チャボ”麗市の「スケッチ’89・夏」だ。

この曲にはチャボの父の句が織り込まれていて、過ぎ去る夏と去り逝く人への哀惜の念が上手く重ねられている。

聴くたびに熱に浮かされた夏と別れる物悲しい気持ちに包まれる。

それなのに僕がこの曲を好きなのは、別れの物悲しさに無意識のうちに慣れようとしているのかもしれない。

いずれ僕らは一切合切とお別れするのだから、その時ジタバタしないように慣れておくに越したことはない。

 

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いろんな巡り合わせがあって、10月にはチャボバンドのライヴを観に行けることになった。

とても待ち遠しいのだが、この夏が終わってしまわないこともどこかで願っている。

自由研究も読書感想文も水彩画もまだ終わってないし…そんな気分だ。

まぁ人間てのは身勝手なものだ。

 

こんな曲を聴きながら上手く夏とお別れしよう。

 


仲井戸麗市 - スケッチ’89・夏