カヌーメンバーの不屈
辺野古 7/21
25日の海上座り込みに向けて人が集まり始め、毎日カヌーに乗る人も増えてきている。
17日から毎日行っている臨時カヌー教室も、全くの初心者の方や、25日に向けてスキルアップを目指す仲間の参加で盛況だ。
抗議活動に出ずに、連日教室のインストラクターにまわってくれているメンバーに感謝。
こうしてカヌーメンバーの層が厚くなることは、25日の行動の成果がもう既に現れていると言えるのだ。
当日の行動も無事に終えるように、残りわずかとなった時間で準備を重ねたい。
赤ドクロ横では午前中に一回目、午後3時過ぎに二回目の砕石投下が行われた。
軍警備員による冷静さを欠いた過剰な警備も続いているが、安全を確保しながら抗議活動を行っている。
午後は1週間ぶりにK9護岸工事の様子も見に行った。
こちらは当分は護岸を伸ばす作業が行われることは無いようだ。この1週間で、上面の南側に直方体の袋材を二段重ねで並べたようだが、これも台風対策なのかもしれない。
護岸の奥にオイルフェンスを積み上げた場所が見えた。最近になって毎日のように大型オイルフェンスがゲートから基地内へ運び込まれているそうだ。恐らくここに集められているのだろう。
毎日、大型オイルフェンスに挑むカヌーメンバーの“不屈”の精神には勇気付けられる。
特に女性メンバーが何度も重いカヌーを担ぎ上げ、次第にコツを掴んでいく姿に僕は実は感動している。