夢をあきらめずに

You may say I’m a dreamer. But I'm not the only one.

2016-01-01から1年間の記事一覧

負けることがない闘い

朝から雨だった。それでもテント2へ行ってみると、30人程の人が海上行動へ出る準備をして集まっていた。 話し合いの結果、天候不良を理由に海上行動は中止になった。 浜のテントに行くと、入れ替わり立ち替わり人の出入りがある。その後で、短い時間だがシュ…

平島の洞窟

日差しはすっかり夏のもので、松田ぬ浜からカヌーを漕ぎだすと水面がキラキラしていた。 この数日で半袖のウェアに変えた仲間もちらほらいる。 季節は人の思惑をよそに移ろっていく。 (梅雨入りを前に夏を先取りしたような陽気) 先週後半に瀬嵩側のフロー…

海を歩く

5日ぶりのカヌー。 連休中ということもありたくさん仲間が集まってくれた。 (数ヶ月おきに辺野古へ通ってくる本土の仲間も実力をつけて、辺野古ぶるー全体のレベルもぐんぐん上がってきています) (風も波も毎日違うから、漕いだ分だけ経験が蓄積されて上…

『一九ハ四年』より 抜粋

この三つのグループそれぞれの目的は、互いにまったく相容れない。上層の目的は現状を維持することである。中間層の目的は上層と入れ替わること。下層の目的は、もし彼らが目的を持っていたとしての話だがーーというのも、彼らは単調な労働によって過度なま…

フロート撤去の日

今日は、和解条項の遵守(フロート、ブロック、台船の撤去)を迫る海上パレードが行われました。カヌー27隻と抗議船4艇で大浦湾を船が並んでパレードしました。 (ずらりと並んだ27隻のカヌー) (今日の松田ぬ浜からは水平線と空の境目が無くなったような幻…

大玉フロートとアジサシ

天気は快晴!カヌー日和。 今日は10人の仲間とカヌーで海へ出た。 シアターでは今日も作業員の姿が見られる。 先日まで軍警は沿岸から50mが提供区域と言っていたが、それ以上に距離をとって抗議をしているのに、提供区域に侵入していると言って激しく恫喝を…

第3ゲートからの歌声

三日ぶりに各台船や大浦側の浜の様子を見て回った。30日に始めると言われているフロートの撤去作業にむけて、準備が行われていないか注視したが、大きな変化は無かった。 (一年前に抗議船“ラブ子”を転覆させるという大事故を起こした海上保安庁だが、今は遠…

沖縄の現実

高江 4/27 高江でゲートを塞いでいる車両が強制撤去されるかもしれないとのことで、カヌーの仲間と高江へ。 結果的には今日のところは動きは無かったが、引き続き暫くは警戒が必要だという。 座り込みしつつ、和やかな時間を過ごしていたが、頭上に米軍のヘ…

フロート越え

今朝の新聞によると、「政府は米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古沿岸部の立ち入り禁止区域を示す海上のフロート(浮具)を週内にも撤去する方向で調整に入った。政府関係者が25日、明らかにした。」とのこと。 なので、撤去される前にと、今日はたっ…

琉球愛歌

一週間休みなくカヌーに乗ったので、今日はカヌーを休んで午前中はゆっくり家のことをした。 濃霧注意報が出ていたが影響は無く、仲間は海へ出たそうだ。 昼からは辺野古総合大学を聞きにゲート前へ。 今日は抗議船の船長、相馬由里さんと仲宗根和成さんのお…

The STANDARD

カヌー教室の手伝いへ。 今日は海上で二つのカヌーを連結し、前のカヌーに二人乗りして漕ぐ練習を何度もやった。これは向かい風で疲れてしまった人のカヌーにもう一人が乗り込み、二人で漕いでカヌーを進める時などに有効な方法。サポート船が近くにいない時…

ピースキャンドル

今朝は霧が出て視界が悪く、船を出せなかったので大浦湾での海上行動は中止となった。カヌーは7名で安全のため浜に沿って、久志方面へ練習に出た。ひたすら漕ぐ練習。速く、しかもハイペースを長く維持するための無駄の無い漕ぎ方を自分なりに探る。まだ速く…

イヤイヤイヤ

連日作業をしているシアター辺りで作業員に向かって抗議していた時に軍警が言いました。「カヌー隊に警告します!カヌー隊は沿岸部から50m以内に上陸しています!」イヤイヤイヤ、上陸って! 全員が海上でカヌーに乗って漕いでるんですけど!! 作業台船の周…

ヘイトとヘリ

今日も大阪から仲間が一人来てくれた。 見知った顔の方とこちらで再会すると、本当に心強く感じる。有難い。 カヌーは台船を一通り回って監視し、長島で一休みして帰ってきた。ここのところ大きな動き、変化は無いが毎日監視を続けることで、小さな変化にも…

茶ぁこ と ミケ

今日はカヌー練習班のサポートに回った。 効率良く漕ぐ身体の動きを言葉で伝えるのはなかなか難しい。ましてそれを海上でやると、説明している間に波でカヌーがどんどん流される。ゆっくり丁寧にとは思いながらも、なかなかそうはいかない。せっかくヤル気を…

カヌーで海へ

今日は兵庫から5名の方がカヌーに参加して下さった。 地元でカヌーの基本操作を自主トレして来られたとのことで、皆さんやる気が溢れていました。 元々シーカヤックの経験が有る方お一人は海上行動へ参加されました。他の4名の方は別メニューで長い距離を漕…

レベルアップ

辺野古 4/16 昨日は風が強かった。カヌーは11艇。連日、長い距離を様々なコンディションの中で漕ぐことで、メンバーの力量もレベルアップしているのを実感した。 辺野古崎では軍警が待ち構えている。彼らの警告内容はその都度ころころ変わっている。その事が…

ジョージ・オーウェル 一九八四年

「戦争に不可欠な行為といえば破壊であるが、それは必ずしも人命に限らず、人間の労働によって作り出された製品の破壊でもある。戦争とは、大衆に過度な快楽を与え、それによって、ゆくゆくは彼らに過度な知性を与えてしまいかねない物質を、粉々に破壊する…

海を取り返したぞ!

辺野古 4/14 久しぶりの快晴。12艇のカヌーで海へ出た。 和解による作業中止後もシアターでは連日、作業員が作業を続けている。 屋上にいる作業員が解体した廃材をこのスロープから下へ落としている。雨漏りの修理だという話も聞いたが、解体の作業が半月以…

波の背中を押す

土日月と天候不良で海に出られなかったので、少し波が有ったが今日は海へ出た。 波に向かって漕ぐのは良い練習になる。カヌーが波を登りきり、下り始めた時にパドルを漕ぐ。 波の背中を押してカヌーを前へやるイメージ。 上手くタイミングが合うと、斜面を滑…

ふたつのスパッド台船

和解による作業中断の前に、防衛相は残るボーリング調査は一箇所だと公言していた。その場所には今もガイドパイプが海底に突き刺さったまま維持されている。 スパット台船は防衛相のコメントが本当なら、既に用済みのハズなのだが、大浦湾に二つまだ残された…

陽の当たる方

和解による作業中断までボーリング調査を行っていた緑のクレーン台船『第八十八福丸』はまだ大浦湾に留まっています。 作業員が甲板の上で船の整備作業をしていたようです。 国が本当に和解に向けて真摯に県と交渉しようというのなら、この台船も大浦湾を囲…

あと5分で集会は終わる

キャンプ瑞慶覧のゲートを座り込み封鎖。 集会が始まりました。 「あと5分で集会は終わる」ヒロジさんは何度かマイク越しに機動隊に伝えましたが、まるでその言葉を理解出来ないかのように、機動隊はキャンプ瑞慶覧のゲート前に座った人々を排除しに動きだし…

辺野古総合大学 「日本にとって沖縄とは何か」 新崎盛暉さん

辺野古総合大学 新崎盛暉 先生(沖縄大学名誉教授) 「日本にとって沖縄とは何か」 締めは新崎先生もご一緒に勝利の歌ラインダンス♪

カヌーメンバーの基地内拘束

長い長い二日間でした。 軍警による今回の不当な逮捕は彼らの大失態で、大失策だ。 彼らはカヌーメンバーの中で、彼らにとって最も捕らえてはならない人物を、よりによって捕まえてしまったのだ。 不当逮捕された彼は基地内の様子や軍警や海保の対処を最も冷…

再び島へ

しばらく南へ行ってきます。 長くとどまれば、また違った景色が見えてくるでしょう。それを、自分なりの方法で誰かに伝えられるようになりたいです。

東北

東北 "TOHOKU" 【Live@PIT INN】 Kazutoki Umezu, Sizzle Ohtaka, Keisuke Ohta, Daisaku Kume 【Live@Pit Inn】 27日のデモ行進の時に松島さんが『東北』をサックスで吹いてくれた。3/11 震災の日に僕がFacebookへ投稿した動画リンクを観て、曲を覚えてくれ…

議員はどこに立つのか

昨日の【辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動】で、神戸市会で私たちの「沖縄県・辺野古沖の米軍基地建設について地方自治の尊重を求める意見書に関する請願」が不採択とされた報告をした時に上手く言えなかったので、言いたかったことを少し書きます。 …

壮行会の夜

今夜は【辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動】の皆さんに壮行会をして頂きました。 「完全に止めるよう頑張ってきて」と、「いつでも帰ってきて」の期待と愛情の両方が入り混じった、温かい送り出しをしてもらいました。神戸行動では、本当に人との出会…

自分で消せばいい

アイツは偽物、アイツは分かってない、アイツはまわし者、アイツは◯◯主義者、アイツは嘘つき、アイツは裏切り者、アイツだけが得をしてる、 と、相手と自分の間に それまで無かったラインを自ら引いた時に分断は始まる 奴らに出来るのはそのキッカケをけしか…