2018-12-06 泥の船 日記のような 詩みたいな 安和 琉球セメント桟橋 12/6 奴らが海を埋めるなら 僕らは希望の種を蒔こう 失われた命を戻すことは叶わぬが 命の息吹をつなぐことはできる 奴らが未来を壊すなら 廃墟から友を見出そう 塗りつぶされた未来のその上に 新たな夢を共に描く 嘘や誤魔化しの上に成り立つ世界は脆い 奴らが乗ったのは沈みゆく船だそこにしがみつこうとすれば 自由は掌からスルリと逃げていく