夢をあきらめずに

沖縄暮らしの記録

I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free

台風の影響で早目に職場を出た。
帰り道、少し遅いランチを食べながらスマホを見ていたら、高江でまたもや不当逮捕との情報。
その足で名護署へ。
既に抗議者が正面の歩道に溢れていて、続々と増えていく。
人々は怒りに震えているようだった。
その熱は、今回の逮捕がいかに不当なデッチアゲであるかという事と、捕らえられた仲間が本当に多くの人と深い心の結びつきを築いた人物であった事を示していた。
抗議は暗くなるまで続いたが、仲間は今日は戻らなかった。

辺野古・高江では、起訴も出来ない、ただの見せしめのような不当な逮捕が、のべ30人に達したそうだ。
警察はこれを恥だと思うべきだ。
遊びでも、何度もお手つきすればペナルティがある。
これが、一人の人間の人権を国家権力によって踏みつける公務であるなら、失敗や間違いはそうそう起こってはならない失態だ。
たった一晩で無罪放免され戻ったとしても、逮捕された者は社会生活に大きなダメージを被る恐れがある。
逮捕・勾留については、もっともっと慎重な対応をするべきなのだ
多くの市民から不当な逮捕の抗議に警察署に押し寄せられる事、その市民の抗議を一切拒絶する事にも慣れてはならない。
そもそも、一般市民が正面から警察署に入っていけないという状態が異常だ。

 

◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇

 

一体高江で今、何が起こっているのだろうか?
大多数の人が平穏な日々を過ごすその裏で、国は何を進めているのか?
人権や、かけがえのない自然を踏みつけてまでダンプで運ばれる石コロにはどんな価値があるのか?

高江では毎日殺されている。
ヤンバルの森が殺されている。
豊かな自然を住処とする生き物が殺されている。
高江では毎日血を流している。
この国の民主主義が血を流している。
私たちの平和的生存権、幸福追求権が血を流している。
表現の自由報道の自由が血を流している。
法治国家としての国の在り方が血を流している。
不戦の誓い、平和への願いが血を流している。
流れているのは私とあなたとあなたの大切な人たちの血だ。
傷口は戦後常に沖縄にあった。
その痛みも常に沖縄に。
しかし、傷口から流れているのは私とあなたとあなたの大切な人たちの血だ。

なぜ今、高江を見ないでいられるのだ?

 


Lucky Peterson - "I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free"