夢をあきらめずに

沖縄暮らしの記録

進むべき道を見失わないように

辺野古 4/21

 

第三土曜の海上行動集中行動日。

4/25海上座り込みでのカヌーデビューを目指しカヌー教室に通う人も含めて、37名のカヌーの仲間が集まり、賑やかな朝のミーティングとなった。

カヌーを浜まで運び降ろし始めたが、風が強く、波打ち際もかなり荒れている。

午後に向けて風はさらに上がっていき、昼過ぎには雲ゆきも怪しくなる予報だ。

 

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護岸工事のクレーンも強風で作業を見合わせている様子だった。

みんなで協議し、カヌーでの行動は中止し希望者のみ抗議船で現場を見に行くことになった。

船は一旦海へ出たが、波風がひどく、結局は船の運航も取りやめられた。

安全を確保出来ない状況であれば、それを押し切って海へ出ることはしない。

僕らは命を守るために行動しているのだから。

 

初心者向けのカヌー教室は、堤防で囲まれて比較的波が穏やかな浜テント前の海で行われた。

辺野古ぶるーへと新たに加わってくれる仲間たちに、とても期待している。

 

4/25に迫った海上座り込み行動の日も、同様に天候不良で海へ出られない可能性はある。

カヌーと抗議船の乗船者合わせて、200人を超える大きな行動となるが、天候判断については普段と変わらない。

もし、生憎の天気で海に出られなかったら、みんなでゲート前に座ろう!

カヌーや船で護岸工事現場に行けないのは残念だとしても、僕らの目的は違法な基地建設を止めることにある。

そのことを見失わないようにしたい。

 

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夕方は名護でのシンポジウム『サンゴ移植は環境保全措置となり得るか⁈』に。

人間の身勝手な都合で動植物を移動させたとしても、そのままの生態系が新しい場所の環境に根づくことはない。

移された先で大半の生き物は死滅してしまう。

命はそれぞれ、生きていくに適した環境の元で暮らしている。

そこに居るのには、ちゃんとした理由があるのだ。

環境破壊の罪を無かったことにするために、実績の伴わない“命の移植”を進めることは許されない。

詳しく知れば知るほど、自然を壊しながら守るふりをする傲慢な文明社会の顔が浮かび上がって見えてきた。

海も山も誰のものでもない。

私たちが生きいくために自然から命を頂くことが許されるのは、私たちが自然に寄り添い、大自然の一部として生きる時だけだ。

命を弄ぶ環境破壊は人間を大自然から切り離す。

自然の摂理からかけ離れていくその道には、滅びのシナリオしかあり得ない。

 

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(大久保 奈弥さんのお話はとても分かりやすく、研究者として辺野古の現状に対する静かな怒りが伝わってくるものだった) 

 

 

 

今しか出来ないこと

辺野古 4/16

 

測定したところK3護岸も計画の70%の長さまで捨て石の投下が完了し、残りは60mほどだという。

K3護岸が予定長に達して左折し、K4護岸が西と東双方から伸び始めたら、オイルフェンスから工事の行われている護岸までは100m以上の距離がある。

カヌーで工事の現場に近づくには、オイルフェンスを越えて、海保のGBを振り切って100mの距離を漕がなくてはならなくなる。

これは至難の業だ。

現在、K3護岸まではオイルフェンスから数十m。

K3護岸が予定長に達するまでの残り数週間が、 カヌーで護岸に近づける最後のチャンスとなる可能性もある。

 

今しか出来ないことをやり逃して後悔することがないように。

 

美ら海へ来て欲しい。

 

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(西へと伸びていくK4護岸。オイルフェンスからかなり遠い

 

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辺野古崎のN3護岸は早くも海に到達しそうだ)

 

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(N3護岸)

 

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(N3護岸)

 

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(K1護岸とK2護岸の変わり目から見たK3護岸方向)

 

※工事進捗状況は以下を参照
https://henoko.jimdo.com/工事の進捗/

 

 

 

クリエイトする人々

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辺野古 4/13

 

君がどう思うか知らないけど
ここに集まってくる人々は実際とても個性豊かだ
僕たちは
土を耕し作物を育てる人
家畜を飼い肉を捌く人
海に漕ぎ出し魚を捕る人
糸を紡ぎ衣服を仕立てる人
言葉を編んで物語や詩を作る人
感性を解き放ち絵を描く人
カメラを使って映像や写真に現場を写し取る人
記事を書き真実を世に知らしめる人
ビートに乗って楽器を奏でる人
心を震わせ唄う人
全身を研ぎ澄まし踊る人
イマジネーションを駆使し演じる人
気の利いたジョークで場を和ませる人
学問を通して対象を捉える人
建物や家を設計し形作る人
必要とされる場所まで人や物を運ぶ人
人や花を育てる人
心をこめて食事を作る人
我を忘れて人々を癒す人
手を握って人々を看取る人
そして、あの世へ死者を送り出す人

 

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多種多様な個性を持った僕たちは
たった一つの目的のために
それぞれここに集まってくる
権力者が力尽くでこの地に戦争を呼び込む基地を作ろうとするのなら
僕たちはそれに抗い
それぞれの力を合わせて
ここに平和を築く
僕らがデザインしクリエイトする穏やかな未来は
僕たちが共同で作るひとつのアートだ

 

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カヌー一艇をGB2隻(8人がかり)で囲う

翡翠

辺野古 4/9

 

翡翠が溶けこんだように海が見えた日

新たに7番目の護岸のために石がクレーンで落とされた日

 

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言葉では伝わらない

辺野古 4/5, 4/7

 

海の色

空の色

吹きつける海風

船をを揺らす波

大自然を冒涜するように伸びた護岸

そこかしこにそびえ立つクレーン

ダンプが捨て石をモッコに落とすザザザーッという音

落とされた捨て石の下にいる生き物たちの悲鳴

戻るべき故郷である浜を失い彷徨う海亀の嘆き

一分一秒でもクレーンを止めたいと一心不乱にパドルを漕いで飛び込んでいく人々の決意

心を殺し命令に従うと決めた人々の胸の内

外海と切り離され囲われつつある広大な海域

数ヶ月後には殺される命

今日捨て石で殺された命

この基地が出来上がることによって殺される命

かつてこの地で殺された命

ウチナーの思い

ウチナーの思い

 

言葉では伝わらない

写真やビデオでも伝わらない

ゲート前に500人が集まっていた時

たった11艇のカヌーと2隻の抗議船は

それを上回る数の高速GBと

オイルフェンス越しに向き合っていた

拘束されたGBの上で北風に煽られ寒さに震えていた

何も伝わってないんじゃないかと不安になる

この海に来て欲しい

見て欲しい

聞いて欲しい

風に吹かれて欲しい

ここに来て感じて欲しい

 

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