夢をあきらめずに

You may say I’m a dreamer. But I'm not the only one.

来れない人は雨乞いを!

高江 12/8


最も作業が遅れていると見られていたH地区ヘリパッドもほぼ形が出来て、仕上げの段階に入っている。

それにもかかわらず、度を超えた過積載をしなければならないほどのハイピッチで、砂利の搬入は続いている。

彼らを焦らせている作業の遅れが、まだ何処かにあるハズだ。まだ勝機は残されている。

 
スケジュール通りの完成を止めるかどうかは、残された数日にかかっている。

高江に結集を!

来れない人は雨乞いを!

 


TAKAE ダンプ1

 人々を押しのけてN1ゲートから入れた10トンダンプが続々やって来る砂利置き場。ここから4トンダンプに積み替えてH地区の方へ運び出している。朝はこの砂利置き場にほとんど砂利が無かったので、砂利の到着を待っていたのだろう。4トンダンプへの砂利の過積載がヒドい。

 

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 N1ゲートからすぐの砂利置き場。重機が動くすぐ側にいる沖縄県警はヘルメットを着用していない。

 

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ヘルメットの着用義務があることを指摘すると、脅迫まがいの撮影をしてくる。

 

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N1ゲートから入れた10トンダンプの砂利をこの砂利置き場に下ろして、4トンダンプに積み替える。ダンプから溢れる程の過積載は抗議しても終日続いた。

 


TAKAE ダンプ2 

4トンダンプの砂利はH地区ヘリパッド近くの砂利置き場に運ばれていた。

ダンプの運転手は義務付けられたヘルメットの着用をしていないばかりではなく、シートベルトもしていないように見える。

こういった違法行為が警察の目の前で、日々公然と行われている。

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H地区ヘリパッド、谷を埋めた法面の最下部。手前に転がった赤土の塊は上の斜面を転がり落ちてきた物。

 

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法面のわきにある溝は排水路になるのだろう。岩を並べて、後にコンクリートで固めるようだ。

 


TAKAE 12.8 1

着陸帯の表面は砂のような細かいものを薄く敷いて、ローラーで転圧している。

 

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キレイに転圧を終えた所から緑色の補強材を並べて、そこに赤土を被せていく。赤土の上に芝を貼ればもう表面は完成だ。

しかし、赤土がダマになって補強材の隙間に上手く入っていかないのか、作業としてはかなり手間取っているように見えた。

 

 

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夕方の時点での進行状況。全面を赤土で覆うのにはまだ数日はかかりそうだ。

 

 
TAKAE 12.8 2

H地区ヘリパッド。間も無く一日の作業が終了という4時前の全景。