夢をあきらめずに

沖縄暮らしの記録

高江へ 高江へ

参院選でオール沖縄候補の伊波洋一議員が誕生した祝福の一夜が明けた今日、早朝から高江に機動隊と重機を積んだトレーラーなどが入ったとのメールが届いた。

台風の余波で強風波浪注意報が出ていたので、海上行動は恐らく中止になりそうだった。

すぐにも高江へ駆けつけたい気持ちを抑えて、とにかく辺野古へ。


高江へ直接向かったカヌーメンバーもいたようで、朝のミーティングに集まった人数は少なかった。

先週の水曜に台風対策でたたんだ浜の座り込みテントがそのままだったので、皆で協力してテントを再設置。

展示物も含めると復旧には1時間ちょっとかかった。

身体が二つ欲しいと気持ちは焦るが、こちらの復旧も大切な作業。

先に高江へ向かった仲間を信じて託すしかない。


10時半頃に高江に到着。

辺野古から駆けつけたヒロジさんやシュワブゲート前のメンバーも多数いて頼もしい。
メインゲートではゲート脇の向かって左側の芝の小さな斜面(県道の路側帯)が鉄柵で囲いこまれていた。

鉄柵は早朝に設置されたらしいが、その内側も基地のフェンスまでの大半は米軍提供区域ではなく、昨日までは自由に歩けた場所だ。

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(空きスペースを囲い込んだ鉄柵と水の入ったタンク。この土地は基地の外で、本来は自由に行き来出来る場所)


こんな鉄柵を設置してまで防衛局は何をしようとしているのか、説明を求めるが、防衛局からも機動隊からも返答は得られなかったので、抗議の意味を込めて米軍車両の出入りを止めるゲート封鎖を行った。
機動隊によって手荒い排除が何度も何度も繰り返された。

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(列をなして入る米軍トラックの前に座り込むが機動隊によって排除される)

 

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(基地内から出てくる米軍車両も止める。その度に機動隊が現れ強制排除される)

 

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(機動隊による手荒い排除)

 

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(機動隊に何度も暴力的に掴まれて二の腕にはアザができた)


そのうちヒロジさんがふと閃いて県の土木事務所にこの鉄柵の設置許可を出したのか電話問い合わせをしてみたら、未許可であることが分かった。
つまり防衛局は勝手に県道脇の空きスペースを鉄柵で囲い込み、機動隊を使って立ち入り禁止にしてしまったのだ。

これは明らかに違法な設置物だ。

米軍提供区域の法を無視した拡大とさえ言える。
この問題は詰めかけていたマスコミによって大きく報じられることだろう。

ヘリパッドの建設とは別の大きな問題となることは間違いない。

今日の行動の多くはこの鉄柵をめぐる抗議に費やされた。

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(不法な設置物だと判明したので、我々が鉄柵を撤去しようとしたら、柵の前に機動隊がならび、柵に近づくことさえ許ささない。違法行為を警察が擁護する異様な光景)


午後3時から一時間程の休憩して戻ると機動隊はその鉄柵の前に自分達の車両を横付けして封鎖してしまった。

彼らは一体何を守っているのだろう?

全く理解に苦しむ

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(鉄柵を守るために機動隊は車両を横付けした。辺野古と同じやり方だ)


明日からも高江は非常に緊迫した状況が続くことが予想される。
どうか皆さん、高江への結集をお願いします。

 

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(少し前にN1ゲート付近に設置された看板)