夢をあきらめずに

沖縄暮らしの記録

今日も海では…

辺野古 4/4

 

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辺野古崎からK8護岸が伸ばされ始めて1ヶ月。

250mまで作ると言われているその護岸のうち、約100mは捨て石の投下が済んでいる。

大浦湾側から見ると、辺野古崎と長島の間は半分近くが塞がれてしまったのが分かる。

大浦湾と辺野古イノーをつなぐ動脈とも言えるこの海水の流れが断たれてしまうことで、大浦湾や辺野古イノー全体に大きな影響を及ぼすことは素人が考えても容易に想像がつくだろう。

 

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このペースで作業が進むと5月半ばには大浦湾と辺野古イノーは分断されてしまう。

そして、K8護岸は土砂陸上げ用の新たな桟橋として流用され、埋め立て土砂投入のペースが倍のスピードになる。

 

護岸工事と並行して、辺野古側では3ヶ所のポイントで埋め立て土砂の投入が続いている。

1kmの長さがあるK4護岸ではテトラポットの設置も始まった。

 

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この基地建設計画の破綻を思わせるニュースや、様々な問題点が新聞で度々書かれても、それとは全く関わりのないように作業は毎日毎日行われている。

じわじわと海は毎日殺されている。

新たな埋め立て区域で土砂投入が始まった3/25には普段は見かけないメディアが駆けつけて、いくつか僕も取材を受けた。

「今日が特別ということではない。毎日毎日海は殺されている」

僕は記者にそう答えたが、多分それはあまり伝わらなかった。

次の日から取材に来るのは、地元二紙、琉球新報沖縄タイムスだけにまた戻った。

 

安和の琉球セメント桟橋からの土砂搬出も止めたい。

土砂を満載にした運搬船が大浦湾に入ってくるのも止めたい。

土砂がK9護岸に陸上げされるのも止めたい。

土砂投入も、K8護岸工事も、テトラポットの設置も、どれもこれも止めたいが身体はひとつだ。

 

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最近は仕事が忙しかったり、天候不良だったり、あまり多くは海に出られない。

たまに海に出ると、その度に随分と伸びた護岸にショックを受ける。

心身ともに疲れも感じている。

毎日笑って暮らしているが、海が殺されていくことを止められない後ろめたさが、常に片隅にある。

 

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だからといって、目をそらすことはできない。

守ろうとしているものは、決して手放したくないかけがえのないものだ。

この海を諦めてしまったら、自由や平穏な日々や大切な人々さえも、するするとこの手から抜け落ちてしまうに違いない。

その思いが、命を守る行動をここまでつなげてきたはずだ。

 

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#STOP_K8