夢をあきらめずに

沖縄暮らしの記録

そこに在る命

大浦湾の奥まったところにある小さな砂浜

瀬嵩(せだけ)浜は奇跡的な条件に恵まれたおかげで、他のどの浜よりも多くの種類の貝が流れ着く特別な場所

それは大浦湾の生物多様性がいかに豊かなのかをはっきりと物語っている

 

貝の種類は大まかに分けると三つ

二枚貝の仲間

巻き貝の仲間

そして、もうひとつは獣の牙のような形をしたツノガイの仲間だ

 

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ツノガイは海底にそのツノを突き刺すようにして生きている

だから、ジャリジャリした砂地や岩場などにはいない

水深数十メートルにあるフカフカの柔らかい海底がツノガイの住処だ

つまり、辺野古新基地をつくるため地盤改良すると国が言っている、「軟弱地盤」と呼ばれるフカフカの海底こそがツノガイの生息地なのだ

そこに7万本以上の砂杭を打ち込んでおいて、自然環境に配慮しながら工事を進める、なんてことはあり得ない

空爆しながら、住民生活に配慮すると言ってるようなものだ

 

安倍さんをはじめとした大浦湾の破壊を強引に推し進めようとする人々には、是非「貝と言葉のミュージアム」を訪ねてもらいたい

もちろんそれ以外の方にも超おすすめ!

要予約です

http://kaitokotoba.com/

 

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「貝と言葉のミュージアム」でほんとに分かりやすいお話を一時間ほど聞いた後に向かった瀬嵩浜の浜歩きでは、潮の満ち引きによってできた揺り上げ貝の帯が宝の山に見えてくる。

 

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大人も子どもも一緒になって夢中で揺り上げ貝を拾う。それは今まで気づかなかった無数の命と出会う瞬間でもある。