夢をあきらめずに

沖縄暮らしの記録

『非戦・対話・NGO 国境を越え、世代を受け継ぐ 私たちの歩み』より抜粋 その2

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第2話 野川 未央 『「非戦」という生き方』より

 

 

ある問題に一度気づいたら、自分がキャッチできる情報や思いを同じくする仲間への共感は、雪だるま式に大きくなっていく。しかしそれは、周りの人にとっては「当たり前」ではないかもしれない。だからこそ、自分にとっての「初めて」を思い出して、周りの誰かのためのきっかけを一つでも多くつくれるように、知恵をしぼって動いていきたい。そのためには、一方的な演説ではなく対話の場をつくること、一人ひとりが自分の感性を大切にして自分の言葉で表現すること、アートやユーモアを忘れないこと。待ったなしの状況ではあるけれど、種を蒔かないことには芽は出ないし、花も咲かないのだから。

「間違ったこと口にしてしまったらどうしよう」「自分の意見が否定されたら嫌だな」などと考えなくても大丈夫。間違いに気づいた時には、素直にそれを認めて正せばいい。異なる意見の人がいるのが当たり前(みんな同じ意見だなんて逆に恐ろしい)。一人ひとりが自分の想いを、自分の言葉で伝えることで、誰かの胸にその言葉が響いて、何かが動き出すかもしれない。誰もがそんな力を持っているはずだ。

 

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