悩ましい三角ゾーン
辺野古 7/10
結局、防衛局はK1護岸工事に必要な仮設道路建設現場で作った捨て石を積んだスロープを完全に根固め袋材で覆ってしまった。
これでは捨て石を投下して仮設道路を、伸ばしていくことは不可能となる。
台風対策という見方もある。
ただ、値固め袋材で覆ったのは側面のみで、上面はと言えば、捨て石の上に黒いシートを敷きその上に細かい土砂を盛って転圧して、最後に鉄板を敷いた状態だ。
横から見ているので鉄板が上面のどの程度の割合をカバーしているかは定かではないが、土砂がむき出しとなっている面積がかなりあるということは鉄板のサイズから推測出来る。
細かい土砂を押し固めたものがむき出しの状態である時に台風の雨風にさらされたらどうなるかは、土木建築の素人でも想像がつくだろう。
現状で台風対策が済んだということはあり得ない。
さらに何らかの工程を重ねて上面も覆ってしまうのか、今後も作業内容の監視が必要だ。
(捨て石を積んだスロープの朝の様子)
(クレーン車が登場)
(根固め用袋材で捨て石を覆っていく)
(上面には細かい土砂を敷く)
(ロードローラーで転圧する)
(シュワブ仮設道路 盛土 根固め用袋材設置 設置状況 などの文字が見える)
(むき出しの捨て石はあと僅かだが…)
(中途半端に三角ゾーンが残ってしまう。周りの袋材を置き直したり何度もやりなおすのだが、上手くはいかない。
と言うか、左右両側から進めていけば、こうなるのは目に見えていると思うんだが…。)
(どうにもならないので、袋材をかぶせて隠してしまった!)
(小さな隙間は土嚢袋で埋めた!)
(ミケと茶ぁこも驚く作業の実態だ)