夢をあきらめずに

沖縄暮らしの記録

人目を忍んで

辺野古 6/10

 

辺野古ぶるーのメンバーは海の服装のまま午前11時、シュワブ・ゲート前にいた。

集会【止めよう!辺野古埋め立て。共謀罪法案は廃案に!】に参加するためだ。この日は国会包囲に連動して、大阪など全国各地で辺野古新基地建設反対と共謀罪法案廃案を訴える集会などが取り組まれた。

 

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久しぶりにヒロジさんの元気な声も聞けた。人々の心をグッと掴むヒロジさんのスピーチはやっぱり他の誰にもマネできない力を持っている。

 

ぶるーのカヌー12艇は朝イチで弾薬庫下のK9護岸まで行ったが、護岸工事については作業員の姿も無く、動きが全く見られないので瀬嵩浜へ一旦引き上げて、午後も必要に応じて海に出られる状態をキープしたままゲート前に向かったのだ。

 

お昼近くまで弾薬庫下で監視を続けてくれた平和丸から「現場は全く動きが無いので今日の作業は無さそうだ」との報告を受けて、お昼はゆっくりと愛情たっぷり手作りお弁当の差し入れを頂いた。

 

午後からは、すぐに海に出られるようにしたままのカヌーを片付けるついでに、船団のメンバーも交えた希望者で瀬嵩浜の前の珊瑚礁シュノーケリング。束の間、大浦湾の魅力を楽しんだ。

 

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水面下に広がる楽園のような世界を目にすると、すぐ近くで進む基地建設のための埋立て工事がどれほどまでに愚かで、残酷なことなのかが身にしみて感じられる。

安倍内閣の面々も、工事に携わる企業の偉いさんも、海保や機動隊も、この海をちゃんと見て欲しい。

戦争ビジネスとひきかえに失うものは何かしっかりと知って欲しい。

壊してしまえば取り返しのつかないこの自然。

辺野古新基地建設を許せない理由には様々な側面があるが、海の中の様子を見て心に募ってくるごくシンプルな「この海を守りたい」という思いだけでも、もう十二分に国に抗う理由になる。

 

陸に戻ると、K9護岸から少し離れたレジャービーチに消波ブロック(テトラポット)が運びこまれたとの知らせを受けた。40個程が並べられているようだ。

瀬嵩浜から撮った写真を拡大してみるとテトラポットが小さく見える。

平和丸が現場を離れた後の数時間に、こっそり移動させたのだ。

来週からはテトラポットをK9護岸の外側に並べる作業が行われるのかもしれない。

 

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ゲート前でも集会後の人が少なくなったタイミングを見計らって、座り込みの強制排除が行われ工事車両が入ったそうだ。

 

人の少ない時を狙ったり、人の目を盗んだりして、作業を進めようとするのが、僕らが前にしている相手なのだと、改めて思い知った。

そんな風にしないと進められない国策はきっと市民の暮らしのためになされるものではない。