夢をあきらめずに

沖縄暮らしの記録

あがきが現れる場所

辺野古 6/3

辺野古弾薬庫下のK9護岸工事現場では早朝から捨て石投下が始まっていた。

 

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集まったカヌーチーム辺野古ぶるーのメンバーは12人、少数ながら午前中2回、午後1回、フロートを越えて果敢に抗議を行った。

午前の2回目にはカヌーから奥のフロートを越えて飛び込んでK9護岸を目指したメンバーもいたが、泳ぎだしてすぐに海保に身柄確保された。以前はこの状況では作業がストップしていたが、今日はその間も捨て石投下作業は続行された。

 

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ゲート前では機動隊によって不当に逮捕されたり、大きな怪我をさせられたりといった事態がこの数日で続き、機動隊の暴力的な排除は激しくなる一方だ。
市民の抵抗に対して国家権力が圧力を強め、作業をもっと早くもっと早くと急き立てているように感じる。
世論調査での内閣支持率は下落傾向を見せている。安倍政権が崩れ落ちる時、最期のあがきが最も顕著に現れる場所もまた沖縄であるに違いない。

 

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午後の拘束から航路標識付近で解放され、弾薬庫下に戻った頃には捨て石投下作業は終わったようで、積み上げた捨て石の山の斜面を整えたり、測定して確認したりする作業に移った。
残り時間から、袋材を捨て石に沿って並べていく作業は今日は行われない可能性が高いと判断し、カヌーは瀬嵩浜へ引き上げることにした。
漕いで帰る途中、海上作業ヤード予定地付近でボーリング調査を行っているスパッド台船に対して抗議を行った。2艇がフロートを越えて台船の作業員に声の届く距離まで近づき、作業の中止を呼びかけた。

 

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(掘削棒を下して調査をするスパッド台船。2014年8月のボーリング調査開始から、やがて3年を迎えるが、今なおボーリング調査は続いている。事前の調査であるボーリング調査を終えない段階での海への投石の開始は、作業工程を全く無視した暴挙である。)

 

護岸工事が始まって、捨て石の投下の方へ注目が集まりがちだが、大浦湾では現在も二つのクレーン台船と三つのスパッド台船によってボーリング調査が断続的に継続中で、海底に穴を開けるこの作業も決して見過ごすことは出来ない。

 

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(ボーリング調査を行うクレーン台船とスパッド台船)

 

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(三角のやぐら部分から掘削ガイドパイプが海底に伸びている。)

 

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(瀬嵩浜にて)

 

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(ミケは遠くを見ている。一緒に散歩へ出かける誰かの帰りを待ってるのだろうか。)