夢をあきらめずに

沖縄暮らしの記録

奪われた人間性

高江に行ってきた。
ここでも、メインゲートを通るYナンバー、米軍車両を止める行動が取り組まれている。

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(高江のメインゲートに十数人が集まった)


霧のような雨、土砂降り、かんかん照り、を数十分おきに繰り返す変わりやすい天気の中で米軍車両と向き合うのはハードだった。

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(雨の中も抗議は続いた)

 

行く手を阻まれ数十分、しびれをきらしたYナンバーが抗議者に突っ込み接触する場面も。

幸いにひどい事故にはならなかったが、ほんの少し行動を制限されたことでキレて、人に車をぶつけるような行為は許されるものではない。

かも、警官の目の前で。

結局、昼前に機動隊が現れて抗議に集まった十数人の市民を力ずくで排除し、その車は何の取り調べも受けないまま基地内へ入って行った。
先日の嘉手納基地ゲート前でも、米軍車両に背を向けて市民を抑えていた警官に米軍車両が突っ込み接触するシーンが見られた。
米兵が人命を軽く見ていること、それを取り締まる能力がこの国には無いことがここからも垣間見えてくる。

日米両政府は人を人とも思わない連中が舵を握っているようだ。

 

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(米兵一人ひとりが奪われた人間性を取り戻すには、どんな言葉を語ればいいのだろう?年間に数千人の元米兵が自死するという。彼らもまた軍隊組織に心を潰された被害者だ)

 

重ねて言うが、彼ら米兵は我々の抗議でほんの数十分足止めをくっただけである。
その怒りが有るのなら、棒で殴られ強姦されて、命まで奪われ、野ざらしに遺体を捨てられた人の苦痛、怒り、悲しみがいかほどのものか想像してみるがいい。

そして、その罪を受け止める事もせず、相も変わらず不祥事を繰り返す米軍という組織の出来の悪さと、根深く染みついた非人間性を恥じ、さっさと自国へ引き上げるべきだ

 

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(北部訓練場は自然豊かな山や森を含む広大な土地。この山の育む生命は海へと恵みをもたらし、大浦湾の生命を育む。山と海はつながっている)

 

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(午後には、数回にわたって手荒い排除が行われた。しかし、力ずくで車両を通しても何の解決にもならない。日米両政府が市民の怒りと誠実に向き合うこと以外に解決の道は無い)

 

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(座り込みテントで読んだ新聞記事。

『フロートなど 国「撤去完了」辺野古沿岸』

はっ?

そんなの大嘘だ!

「フロートはブイの管理に使う小型船舶を係留するため450M残した」?

そんなことのためにフロートを設置したわけではないはず。目的外使用は許されない。
しかも係留されているのは海保のボートだ。
海上保安庁がブイの管理をやることはない。

必死で考えた末に、こんな子どもの言い訳みたいな発表しか出来ない防衛局はほんとに程度が低い。
ゲート前の殺人鉄板をタイヤの泥落としと言い張ったのに匹敵するくらい出まかせの大嘘だ。
恥ずかしい組織だ)