夢をあきらめずに

沖縄暮らしの記録

名前のついた船

仲間6人と軽トラで松田ぬ浜へカヌーを運んで来た時に、雷がなった。

海の上で逃げる場所がないカヌーにとって雷は天敵だ。

とはいえ、この季節は頻繁に雷注意報が出るが、そのうちカヌーの行動に支障が出るような雷に出くわすことは稀だ。

しかし、今日は朝から出ていた雷注意報が残念ながら的中したようだ。

トラックからカヌーを下ろす作業を止めてしばらく様子を見ていたが、ついに雨がパラつきだしたので、一旦テント2へ引き上げた。
一時間ほど待機していると、晴れ間も見え始めたので、カヌーを出した。

シアターでは一人の作業員が片付けか何かをしている様子が見えた

短く抗議をして辺野古崎へ向かう。
辺野古崎ではアルソックの警備員が「ここは立ち入り禁止区域です!」と拡声器で言ってくるが、そのすぐ側で海水パンツ姿の米兵が日光浴やシュノーケリングを楽しんでいる。

そこは先月仲間が軍警に拘束されたまさにその場所だ。

警備員は米兵の遊び場を守っているのか?

刑特法はそんな事のためにあるのか?

そのために日本人同士で対立させられているのか?

警備員はあの状況のシュールさにバカらしくならないのだろうかね

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(辺野古崎のこのシュールな光景をご覧頂きたい。映画館で観ていたらみんなクスクス笑うシーンになるだろう)

 

大浦湾に入ると、レジャービーチ付近のフロートはまだ残されたまま。

フロートの撤去を始めてからもう一ヶ月が経とうとしている。

フロートを海保のゴムボートを係留する浮き桟橋代りに残しているのだとしたら、それは税金の目的外使用だし、フロート撤去の約束違反でもある。
ご都合主義もいい加減にしてもらいたい。

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(左方の通称・海保の浜ではクレーンが少し動いていたが、作業の内容までは分からなかった。フロートには海保のゴムボートが何隻か係留されている)

 

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(平島で休憩。今日のカヌーサポートは「辺野古に基地をつくらせないぶるーの船」)

 

カヌーから上がった後に、カンパで購入してもらったカヌーに、公募で決まった船名をカヌーメンバーで書いた。

カヌーの名前を募集してから随分時間が経ってしまったのは、文字をカヌーの船体に綺麗に定着させる方法がなかなか見つからなかったからだ。

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(カヌーに名前を書く。文字が定着するように、下地を塗ってから手書きで書く)

 

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(最初は皆おっかなびっくりだったが、すぐに慣れて楽しみながら筆を走らせていた)

 

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(テント2のマヤーはカヌーの名入れには興味無さそうだった)

 

カンパを頂いた皆様や、カヌーの名前を考えてくださった皆様に改めて感謝したい。
カヌーに名前がつけば、また一隻一隻に愛着が増してくるだろう。

全国の皆様の思いがカタチになったカヌー、大切に使わせてもらいたい。