夢をあきらめずに

沖縄暮らしの記録

カート・ヴォネガット『国のない男』より抜粋 その2

人間はここまで来てしまった。かく言うわたしも同様だ。この産業社会はすでに絶望的なまでに化石燃料に頼りきっている。そしてもうすぐそれがなくなってしまうという。このドラッグをいきなり絶ったときの禁断症状はどんなだろう。ここで本当のことを言って…

カート・ヴォネガット『国のない男』より 抜粋

「進化」なんてくそくらえ、というのがわたしの意見だ。人間というのは、何かの間違いなのだ。われわれは、この銀河系で唯一の生命あふれるすばらしい惑星をぼろぼろにしてしまった。それも、この百年ほどのお祭り騒ぎにも似た交通手段の発達によって。うち…

これは一体誰のためだ?

辺野古 3/10 オレは打ち砕かれ 荷台に積みあげられ 陽に焼かれ 雨に洗われながら 揺られ揺られて 走る車列は人々を押しのけ ゲートを抜けて運び込まれ 砂塵をたててモッコに落とされ クレーンで吊られて 海へと捨てられ 海水を濁らせ 海草を潰し 魚の住処を…

沈みゆく泥の舟

辺野古 3/9 北風が強く肌寒い一日。 強風波浪注意報で、今日もカヌーは海へ出せなかった。 今日もまたゲート前に向かった。 ごぼう抜きした人々を檻に閉じ込める人権侵害が日常化している。 どうしてこんな事が出来るのか、説明を求めても回答は一切無い。 …

小さな抵抗を

辺野古 3/8 短い時間だけどゲート前に座った。 すぐにミキサー車がやって来て、機動隊による座り込みの強制排除が始まった。 人を担ぎ上げ、鉄柵と機動隊の壁でこしらえた人間の檻に運び込み、閉じ込めるという人権侵害が相変わらず公然と行われている。 僕…

今しかないチャンス

辺野古 2/24 先週までとは違って、海保はオイルフェンスから引いて後ろに下がった状態で警備にあたっている。 今週は集まったカヌーの艇数が10艇以下と比較的少ない日が続いたために、余裕を持って対処するようにしたのだろう。 この日のカヌーは12艇だった…

絶望から始めること

辺野古 2/13 カヌー11艇(午後は9艇)、抗議船2隻でK2護岸工事現場へ。 オイルフェンスの内側では高速の海保ゴムボート13艇(フェンスの外側には2艇)が待ち構える。一対一でカヌーにゴムボートがマークについても、ゴムボートの数が余る状態。 オイルフェン…

音楽を一緒に♪ 〜ハナレグミ「ありふれた言葉」

ありふれた言葉 - ハナレグミ あっという間に一日が通り過ぎていく 朝は早いし 仕事に行かなくちゃだし 壊されていく海も気になるし カヌーで抗議に行きたいし 負けられない選挙もあるし 仲間を増やしたいし 仲間を守りたいし 読みたい本は山積みだし 取りこ…

誰もいない海

辺野古 1/25,26 辺野古では厳しい海上行動が続いている。その日に集まった10数艇のカヌーをオイルフェンス越しに、それを上回る数の海保ゴムボートが待ち受けている。 つまり、マンツーマンで各カヌーにはぴったりゴムボートのマークがついていて、オイルフ…

後戻りのできない道

辺野古 1/6 2018年の僕のカヌー始め。 今日はドクロ前K1護岸の工事は行われておらず、シアター前のN5中仕切り護岸にカヌー11艇と抗議船3隻で挑む。 海保のGBはカヌーの数より多く、オイルフェンスの囲いの内側を自在に動き回り僕らの行く手を阻む。 各GBには…

壁と穴

(やんばるアートフェスティバル 旧塩谷小学校) ちょっと前に某コメディアンが漫才の中に沖縄や原発などの社会問題を盛り込んだことで、日頃のマスメディアのだらしなさに辟易していた人々の間が賛否両論で少々騒がしい。「よくぞやった!」と彼を絶賛する…

オイルフェンス

辺野古 12/18

怒りと悲しみの向こうに

辺野古 12/16 本部港からの石材を積んだ台船が大浦湾に入るという情報を受けて、早朝からカヌーメンバーも数艇の抗議船に分かれて乗り込み、大浦湾の航路沖で台船を待ち構えた。僕の乗り込んだ“ぶるーの船”は定員5名の最も小さな船だ。その船に船長と補佐に…

この世からいなくなっていい人なんていない

辺野古 12/15 (シアター前 N5護岸) 海上保安庁のGBの数が多く、ほとんど隙は無い。 カヌーで動き回って、小さなチャンスを見つけたら迷わず行動する勇気と決断力が必要だ。 (必ずチャンスは見つかる) 本当にカヌーの仲間は頼もしい。 大きなオイルフェン…

一人の人間として

辺野古 12/12 仕事や悪天候でしばらくカヌーに乗れてなかったが、ようやく海に出られた。 話には聞いていたけど、大型オイルフェンスの囲い込みは想像していた以上に拡張されていて、囲いの中を海保のゴムボートが自在に走り回っていた。 (通称シュワブ岩も…

螺旋

長らく苦痛を与えてきた肉体という乗り物を捨ててこの世の誰よりも自由を満喫していることだろう居なくなったわけではないカタチの無い存在になっただけ降ろされた重い荷物を今度は僕らが背負う番だ 終わりは始まり 始まりは終わり 僕らはぐるぐる進んでいく

ガルシアの風

ドクロ前 捨て石投下 2017.11.27 辺野古 11/27 カヌーで容易に越えることが難しいオイルフェンスが3重に張られ、中では海保の高速ゴムボートと、フィンを履いた屈強な海猿が目を光らせ待ち構えている。 県知事の作業中止指示を無視する違法な工事がどんどん…

メッセージ

辺野古 11/24 海保のゴムボートに何回も乗せられたので、海保の皆さんへしっかり メッセージを伝えたよ。

君へ

手を伸ばしても 届かない見えない場所に 隠されて鉄の格子や 高いフェンスでどんなに 別け隔てられても 国境や 階級や 貧富や 思想や様々な壁で 分けられて互いの胸の内を 言葉で分かりあうことが できなくても 季節が過ぎ 歳月が重なり命が尽き 身体は朽ち…

WILL YOU LOVE ME TOMORROW

辺野古 11/13 ドクロ前K1護岸工事 捨て石投下 2017 11/13 明日のことなんか分からない永遠なんて見たこともないだから今を生きるんだ運命に屈せず 今できることを続けていくんだ 薄汚い策略はもう見飽きたどんなに現状が酷いと嘆いてみてもほとんど何も変わ…

If we want it

辺野古 11/9 辺野古イノーでK1とN5という二つの護岸工事が始まって四日目。 既に護岸は沖へ向けて十数メートルは突き出している。 (以上、3枚 ドクロ前K1護岸工事) (以上、8枚 シアター前 N5中仕切り護岸工事) 今日は何度フロートを越えてトライしただろ…

二つの台風の狭間で 〜10.25海上座り込み〜

台風22号が吹き荒れている。今日の昼間には沖縄島を直撃するコースで通過する予想だ。今はまだ暴風域には入ってないが、かなりの風だ。僕にとっては沖縄で初めての直撃台風体験となる。今日は一日家にこもって、25日の海上行動を振り返りながら、台風をじっ…

個性豊かで魅力的な仲間たち

辺野古 10/20 台風21号が接近していて、海は荒れ始めていた。 基地建設の作業は台風通過まで中断されていて、カヌーと船団の海上行動も中止が前日から決まっていたが、10/25の海上座り込みに向けてカヌー教室でカヌーを覚えて行動に加わりたいと、県外から来…

歩みを止めずに前へ

辺野古 10/16,10/17 台風21号が沖縄へ近づいてくるようだ。 16日にカヌーで久しぶりに海へ出たら、ドクロ前、赤白鉄塔前、シアター前の三ヶ所の工事ポイントでは全てフロートやオイルフェンスなどの撤去作業が行なわれていた。 接近する台風に備えるためだ。…

On My Way To See You

辺野古 10/6 三箇所で並行して作業が進められている。 ドクロ前は仮設道路がほぼ完成したようだ。近いうちにK1護岸工事が始まるだろう。 (仮設道路の先端部に続いてK1護岸工事はこの前方部分から海へと伸びてくると思われる) 長く作業を中断していた赤白鉄…

続けていこう

辺野古 9/28 カヌーと船団による海上行動チームの奮闘によって、25日から三日間連続で仮設道路造成作業が一時的に止まるような状況を作れている。 その反動で28日は海保の警備が非常に厳しかった。 カヌーの参加は10艇。作業を止められる可能性が有るシアタ…

同じ思いを持って

辺野古 9/25 ドクロ前とシアター前の二手に分かれて行動。ドクロ前から東へ伸びる仮設道路は、埋立地の西端にあたるK1護岸への資材や重機が行き来する生命線。 (ドクロ前の仮設道路) (並んだコンクリートブロックの最先端あたりからK1護岸が始まるのでは…

伝えなきゃ

辺野古 9/22 ,9/23 伝えなきゃ言葉を尽くして 伝えなきゃ小さな行いを重ねて伝えなきゃ 伝えなきゃ何が起こっているのか伝えなきゃ今目の前の事がどんな結果に至るのか伝えなきゃ 伝えなきゃ僕が一体どうしたいのか伝えなきゃあなたがどうしたいのか知りたい…

台風の傷跡

辺野古 9/19 先週末の台風18号が去った後、辺野古崎〜長島の間のネットを張るためにフロートに取り付けられた支柱付き木枠はかなり損壊している。 支柱が大きく傾いてしまったもの 木枠を組んでいる金具が外れて分解してしまったもの 金属の支柱が波にさらわ…

愛とユーモアを

辺野古 9/12 台風18号が近づいている。 午後には風も強くなりそうだ。 護岸工事にむけた辺野古側の工事は中断され、台風対策が行われそうだ。 よってこの日はカヌーは出さないで、現場の状況確認をするためにぶるーの船1隻だけを海に出すこととなった。 残っ…