夢をあきらめずに

You may say I’m a dreamer. But I'm not the only one.

ジュゴンの身になって

辺野古 7/22

 

赤いドクロ前の海の中はジュゴンの餌となるアマモが茂る藻場

陸上で言えば牧草地のようだ

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 ジュゴンの身になって

藻場を泳いでみた

  


ジュゴンの身になって 藻場を泳いでみる

 

そこに設置された大型オイルフェンスのチェーンは

海底をゴリゴリ擦って

アマモを引きちぎっている

 


ジュゴンの身になって 大型オイルフェンス沿いを泳いでみる

 

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ちぎられたアマモが浮かび上がって

フロート沿いにたまる

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大型オイルフェンスをすぐに撤去してもらいたい

 

カヌーメンバーの不屈

辺野古 7/21

 

25日の海上座り込みに向けて人が集まり始め、毎日カヌーに乗る人も増えてきている。

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17日から毎日行っている臨時カヌー教室も、全くの初心者の方や、25日に向けてスキルアップを目指す仲間の参加で盛況だ。

抗議活動に出ずに、連日教室のインストラクターにまわってくれているメンバーに感謝。

こうしてカヌーメンバーの層が厚くなることは、25日の行動の成果がもう既に現れていると言えるのだ。

当日の行動も無事に終えるように、残りわずかとなった時間で準備を重ねたい。

 

赤ドクロ横では午前中に一回目、午後3時過ぎに二回目の砕石投下が行われた。

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軍警備員による冷静さを欠いた過剰な警備も続いているが、安全を確保しながら抗議活動を行っている。

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午後は1週間ぶりにK9護岸工事の様子も見に行った。

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こちらは当分は護岸を伸ばす作業が行われることは無いようだ。この1週間で、上面の南側に直方体の袋材を二段重ねで並べたようだが、これも台風対策なのかもしれない。

護岸の奥にオイルフェンスを積み上げた場所が見えた。最近になって毎日のように大型オイルフェンスがゲートから基地内へ運び込まれているそうだ。恐らくここに集められているのだろう。

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毎日、大型オイルフェンスに挑むカヌーメンバーの“不屈”の精神には勇気付けられる。

特に女性メンバーが何度も重いカヌーを担ぎ上げ、次第にコツを掴んでいく姿に僕は実は感動している。

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大型オイルフェンス越え

 

何でも有りの世界

辺野古 7/20

 

昨日に続いて、赤ドクロ前の道路から浜への砕石投下が行われた。

午前と午後の2回で、合計するとダンプ20台程の砕石だ。

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(赤ドクロの左上には視察に来た数名が。米軍らしき人影も見える)

 

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赤ドクロ横の砕石投下

 

 お昼前には辺野古崎のテトラポット制作現場付近で監視。

この付近も護岸や仮設道路の建設がいつ始まってもおかしくない。ここのところは浜での測量や草刈りなど下準備と思える作業が行われているので、定期的な監視が必要だ。

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軍警が民間の警備員であるマリンセキュリティのゴムボートを呼び寄せた。十数分何か交渉をしている様子。後からもう一人防衛局職員らしき者も加わって話し込み、そのうちに軍警と防衛局職員も一緒にゴムボートに乗って沖へ出てきた。

浜へ近づいて挑発をするなという、彼なりの状況解釈で最後通告をしに来たのだが、通常こういうことはあり得ない。軍警は基地の中での警備が仕事であって、基地を一歩でも出たら何の権限も持たない。明らかな越権行為だ。民間のボートに乗ることの正当性も疑わしい。

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日曜日に設置された大型オイルフェンスについても問題が見つかった。

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干潮時に水深が浅くなると、オイルフェンスの下部に重りとして取り付けられているチェーンが海底に届いてしまう。

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これでは波でオイルフェンスが揺れる度にチェーンで海底がゴリゴリ削られる。その事に気づいてオイルフェンス周りを見ると千切れた海草がそこら中に浮いている。チェーンによって引きちぎられた可能性が高い。必要のないチェーン付きのオイルフェンスを使ったために、環境を壊す結果を招いている。

防衛局の無計画なやり方が、また新たな問題を引き起こした。

 

こういったことひとつひとつ、不正や問題点を検証し、抗議するべきところは厳しく抗議して、是正を求めていく。

何でも有りの世界にさせてはいけない。

 

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海亀が産卵する浜の破壊

辺野古 7/19

 

通常は作業が行われない日曜日(16日)に、人目を盗んで防衛局は赤ドクロ前に大型オイルフェンスやフロートなどを設置した。

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そして、ドクロ前の道路からK1護岸建設地である浜へと続く取付け道路を作る為に浜への砕石の投入を遂に開始した。

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この砕石はゲート前から入ったダンプが直接にそのまま現場までまで運んできているようだ。

ダンプが荷台を傾けて砕石を落とす度に、物凄い砂煙が上がる。

砕石のゴロゴロ転がる音も辺りに響き渡る。

まさに自然環境や民意や未来を圧殺する光景だ。

つい最近に海亀が産卵したと言われる浜が潰されていく。

 

 


海亀が産卵する浜への砕石投下

 

陸上、つまり基地内で行われる工事については抗議をすることしか出来ない。

しかし、カヌーチームは諦めてはいない。

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長い監視時間の合間には大型オイルフェンスを乗り越える練習を誰からともなく始めている。
もう次のステップを登っている。

 

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(松田ぬ浜 出発前のミーティング)

 

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(軍警はカヌーチームを捕らえようとカヌーを持ち出してきた。しかし、カヌーが抗議を行う提供水域の外は彼らの仕事の場所ではない)

 

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(落とした砕石をユンボでならしていく)

 

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(全国から届けられたバナーを張っている松田ぬ浜のフェンス。シュワブ側から)

 

 

どうやったら止められるだろう?

7/15付の【人民新聞】にコラムを掲載して頂きました。

 

「どうやったら止められるだろう?」と問い続けている

【沖縄・辺野古】新基地建設阻止!

http://jimmin.com/2017/07/17/post-3690/

 

人民新聞】ネットから申し込みすれば全国どこでも郵送してくれるようです。

是非、紙面を手に取ってお読み下さい。

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